アドベンチャーツーリズムの入口アクティビティはキャンプ
キャンプがブームになってきていますが、特にソロキャンプがクローズアップされてるのが今回の傾向なんじゃないでしょうか。キャンプは多くの方が経験したことのあるレジャーなのでアドベンチャーなのかと思われるのもよく分かります。キャンプだけでは冒険としては物足らないのですが、キャンプは自然の中で楽しむものなので、キャンプともう一つのアクティビティを組み合わせるとグッと冒険っぽくなってきます。
例えばフィッシング。キャンプして、釣りをして、釣った魚を自分でさばいて、魚料理を楽しむ。海釣りならば刺身を作ることができますし、川魚なら串にさして塩焼き。こういう経験はあまりしたことがないですよね。キャンプだけ。釣りだけ。BBQだけ。だと冒険色が薄いのですが、組み合わせると冒険色が強くなります。
他には、トレッキング、植物観察、昆虫観察、星空観察、マリンレジャーなどなど。組み合わせるアクティビティはたくさんあります。
中心にキャンプを組みこむことがアドベンチャーツーリズムの一つの方向性です。キャンプもグランピングやロッジ、コテージに変えることもできますし、昼キャンプで泊まるのはホテルや旅館というのもあり。何もストイックにキャンプしなくちゃいけないわけではありませんから、個々の希望で楽しい冒険をコーディネートするのでいいんだと思います。
東京にキャンプ場ってあるの?と思われるかもしれませんが、いっぱいあります。区内にもありますし、東京諸島や多摩にはたくさんのキャンプ場がありますから、これを活用しない手はないですね。
キャンプは儲からない?
儲けるためにキャンプを活用するんです。
都心では江東区と大田区にあります。東京諸島は無料のキャンプ場が多いのが特徴です。

多摩地区では奥多摩、あきる野にキャンプ場が集中しています。

キャンプ場のリストは主なものを記載しています。2019年10月