日帰り旅行から宿泊旅行へ

多摩は都心までのアクセスの良さが宿泊旅行への大きなハードルとなる。

南多摩の代表スポットの高尾山の場合、最寄り駅の高尾山口駅から21:13に電車に乗ると新宿駅には22:06に着いてしまう。そもそも宿泊場所も少ないため、宿泊には到りにくい。

西多摩の場合は高尾山に比べるとアクセスは良くないが奥多摩駅から21:03に電車に乗ると新宿駅に22:45に着く。夜を楽しんでも帰れるが、高尾山に比べると宿泊旅行の可能性は残る。そして宿泊施設も旅館、民宿、キャンプ場とある。

しかし、やはり帰れないから泊まるわけではなく、積極的な泊まる理由が必要になる。

それには「夜・早朝のアクティビティ」と「飲酒」がポイント。一番手軽なのは「焚き火」。焚き火は単に木を燃やすだけではなく、調理とセットに出来るのて、視覚、聴覚、臭覚、味覚、触覚の五感を刺激できるアクティビティで都会生活者には手の届かない娯楽。もちろん飲酒にも結び付きやすく、泊まる理由となる。早朝のアクティビティでは日の出トレッキングと早朝フィッシングが有望と考える。

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