高尾山のアドベンチャーツーリズム(1)

東京の八王子市にある高尾山は都民だけでなく1都3県の自然好きの方に親しまれている低山。幼稚園や小学校の遠足で登った方も多い筈。

そんな高尾山も2007年にミシュランで3つ星を獲得してから、多くの登山者・観光客で賑わうことになりました。

自然豊かな山ながらも具体的に植物などを体験するためには、各種団体が催す観察会に参加しなければなりません。

しかし、そんな予約をしなくても手軽に自然体験をしてもらおうというのが高尾599ミュージアムで実施している「高尾山の樹木探し」。

写真左のシートには高尾山の登山コースに自生している24種類の樹木の紹介があり、頂上までの登山の中で24種類の樹木を見ることができるのが特徴。

高尾山の樹木には銘板がついていないので、こういうガイドシートが」役に立つ。

そして、右の「樹木の不思議ガイド」には、子供が疑問に持つものの保護者にも答えられない樹木の不思議が解説されている。

・なぜ、大きな木と小さな木があるの?

・葉っぱの形にはどんな意味があるの?

・木の中心は死んでるってホント?

など。

アドベンチャーツーリズムは富裕層向けだけのものじゃない。

そんな施策です。

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